書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

冬が近づくについてのあれこれ

kakusika.com この文章を書いてすぐ、あっという間に夏は去っていった。毎年アラバスタと冬島を往復しているだけ。二季の日本。 暑いという一本槍で戦う夏に対してあれだけ憎悪を持ち合わせていたのに、手放したら手放したで少し寂しく感じる。それは自分の…

コビー「もう(夏)やめましょうよ!!!電気がも”ったいた”い!!!」

「もう(夏)やめましょうよ!!!電気がも”ったいた”い!!!」 9月に入ったあたりから、自分の正義感の中に潜む漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の海兵・コビーが頂上戦争の時よろしくこう叫んでいる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});…

図書館で”見えないもの”に気を遣う

図書館で本を読んでいた。 普段からあまり本を読むタイプではないのだが、時々訪れる積極読書期に突入しており、先日借りた本3冊を返却しに行くついでに、新しく借りる本を選んだ。 (この2冊とExcelの本) (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});…

初めてが苦手な人へ贈る本/又吉直樹×堀本裕樹「芸人と俳人」【読書感想文】

“初めて”が極端に苦手である。初めての環境、初対面の人との会話、初めて行くお店、バイトの初日など、初めてが目の前に迫ってくると途端に緊張してしまう。以前、イベント派遣のバイトを半年だけしていたことがあったが、毎回毎回が初対面の人と初めての場…

vs 本当に働きたくない男/星野源「働く男」【読書感想文】

「働きたくない」 言うまでもない。自分の口ぐせである。 将来を意識し始める高校生の頃から繰り返し繰り返し脳内に現れ、時には口から音として発せられることもある。決して相手を油断させるポーズ、口だけではない。高校生の頃、初めてバイトをした焼き鳥…

自分を知りたくて/『食物アレルギーのすべてがわかる本』海老澤 元宏

自分を知ること。 意外と難しいと最近感じる。そもそも最近になるまで「自分を知ろう」なんて考えたことも無かったし、というか知らないように避けてきた面が大きい。 自分のことなんて知らない方が幸せとまでは言わないが、そこそこ生きやすい。 自分を形作…

6月21日の日記(前編)

早朝という名に相応しい5時過ぎに夜行バスで名古屋から東京のバスタ新宿に着く。大阪から近づいてしまったせいで、名古屋からの夜行バスの最終便でもこの時間に着いてしまうのだ。 新宿と言えども平日の朝5時であるため、辺りは閑散としていた。ちらほらと歩…

矢場とんで味噌カツを堪能した話

東京に行くついでに名古屋観光した時の話。 名古屋を代表するチェーン店『矢場とん』。事前に名古屋の飲食店を片っ端から調べて、名古屋でしか食べられないようなものを探していくつか候補が出たが、結局味噌カツを食べたくなって矢場とんを選んだ。大須商店…