書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

大晦日とバイト

2022年12月31日、相変わらずめちゃくちゃバイト。 朝7時から午後4時までの予定が、作業場の大掃除に時間がかかり午後5時まで入っていた。 スーパーの青果コーナーで働いているのだが、やはり年末が近づくにつれて客足がどんどん増えていくのが分かった。大晦…

ガストの低アレルゲンメニュー『2種豆の欧風黒カレー』が想像以上に美味しかった

*他のアレルギー関連の記事はこちらから kakusika.com 「どうしてもガストに行きたいから、年末無理やり予定あけてくれ」 クリスマスを目前に、通常ではありえないお願いを地元の友人にしていた。「ガスト×年末」の組み合わせですらミスマッチな気がするの…

ANORAK!の1stアルバムが名盤すぎて、最近これしか聴いていない

ANORAK!が最高すぎる。 つい先日、Instagramのリールを垂れ流していた時にたまたま出会ったバンド。 ANORAK! (↓流れはこっちの記事で) kakusika.com 出会ったのが11月14日でラッキーだった。その2日後の16日にANORAK!のアルバムが発売されるタイミングだった…

Instagramで生産性のない時間を過ごしていたら偶然ANORAK!に出会えた

tiktokやInstagramのリール、YouTubeのshortsといったショート動画を見ることを”負け”と思う風潮が少なからずある。それは「若者文化の流行りに安易に乗ってしまうのはダサい」という考えからくることがほとんどだと思う。 自分も少し前までそう思っていた。…

きく菜のロングラン上映

相も変わらず、スーパーの青果コーナーでアルバイトを続けている。 今年の3月ごろに働き始めて、気づけば半年以上が経っていた。 「こっちに移転してから1年以上も経つけど、誰も辞めた人はいないクリーンな職場です」 面接の時、店長はそう言っていたが、自…

10月17日~10月23日の日記

【10月17日】 恋人が急に「絵しりとりしよう」と言い出したので、絵しりとりをした絵を描く系の学科なので凝ったイラストで分かりやすかったんだけど、こと自分に関しては絵が上手くないので「もち」とか「くり」みたいなのばかり描いて、如実に総画数の差が…

ご飯の話をしてたら、MONO NO AWARE『味見』が聴きたくなった

恋人とご飯の話で盛り上がった。 きっかけは恋人が何となく「好きな食べ物って何ですか?」と聞いてきたことだった。付き合う前に聞いとくべき質問ランキング堂々の第一位の質問に、若干戸惑いながらも「焼き鳥」と答えた。 高校時代に焼き鳥屋でアルバイト…

9月27日~10月14日の日記

【9月27日】 仮住まいのゴミを母親と一緒に処分したつい1週間前まで生活を支えてくれたものが、あっという間に"ゴミ"として処分されるのは寂しいが、そんな感傷に浸るよりも「重いんじゃ」の怒りの感情の方が圧倒的に多いラジオ聴きながらやったくりぃむANN…

ばってん少女隊のライブに行くと、なんだか落ち着く

10月15日、ばってん少女隊のフリーライブに行った。6月に開催された森ノ宮キューズモールでのフリーライブ以来なので4か月ぶりになる。 朝7時から6時間のバイトを終え、その足で電車に乗り込んだ。 早朝バイトによる睡眠不足、6時間立ち仕事でヘトヘトの足、…

自転車から見たキラキラ

「高校の3年間」と聞いて、人間は2パターンを想像する。 ”最高の3年間”か”最悪な3年間” 自分はそのどちらでもないような気がする。 ”なかった3年間” そんな風に思っている。 別に高校が楽しくなかったわけではない。友達ができなかったわけでもなく、いじめ…

8月13日~9月24日の日記

【8月13日】 人生で初めて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見たんだけど、初見の感じがしなかったのは霜降り明星のせいやさんのせいだと思う答え合わせのような見方タイムトラベルもののベタはここから始まったことを知る洋画の主人公は総じて調子に乗…

デュクシ

ここ最近、ずっとわき腹を攻められている。アタッカーはバイト先の社員である平井さんだ。 現在、自分が働いているスーパーの青果では社員が3人いる。仕事の出来る店長と1年前に転職してきた高久保さん、そして平井さんである。この平井さんを含めた3人のう…

鮮魚お買い得

値引きシールには昔から目がない。 高校生の頃、金銭的にも時間的にも余裕ができるようになったので、夜な夜な近所のスーパーを巡り安くなったお刺身やお惣菜を買うことに没頭していた。 あれから数年経った今でも 割引シールが張られた商品を見ると心が躍っ…

致命傷ジーンズ

大学に向かう途中の電車の乗り換え。ここでの乗り換えはホームを移動しての乗り換え、ではなく駅を移動しての乗り換えである。徒歩約3分ほどの距離の駅まで歩いて、別の鉄道会社の線に乗り換えるのだ。電車を降り、乗り換えのために階段が上がっていると、自…

診断結果

「先輩って、ずっと怒ってますよね?」大学3年生になったある時、何気ない会話の中でサークルの後輩からこんな言葉を投げかけられた。「いや、全然怒ってないよ」もちろん、そう言い返す。心当たりがないからだ。もし、自分が常日頃からこぶしを振りかざしな…

福は内

(*2021年2月に書いた記事) 自分は自他共に認める「ど」が付くほどのケチである。 昔からお金に対する執着が凄く、なるべくお金を使わないように生きてきた。中学2年の冬、サッカーの試合で遠征に出かけた時、他の部員は帰り道に駅の売店で買い食いをする中…

洞窟からの脱出

(*2020年12月に書いた記事) STEP 1 『洞窟』 先日、知り合いのライターであるyamaさん(通称)に誘われて、podcastで配信しているラジオを録ることになった。 テーマは【1週間後に控えたM-1グランプリ2020】 yamaさんと知り合ってから、毎年お笑いの大きな賞…

せせり家族

高校生の時、2年間だけ焼き鳥屋でアルバイトをしていた。 近所の個人経営の焼き鳥屋で、時給800円と破格の安さだったが、全然満足している。 理由は2つ。 1つは全く忙しくなかったから。 その焼き鳥屋は駅から徒歩20分、住宅街の中にポツンとある最悪の立地…

図書館RTA

昨日ぶりに図書館へ行った。 (詳しい内容は昨日のページで) horii-nikki.hatenablog.com 自分のだらしなさのせいで、司書さんに恐らく申し訳ない思いをさせてしまってから24時間後、「明日取りに来ます」の宣言通りに本を借りに行った。 (adsbygoogle = wind…

自分がだらしがないせいで司書さんと申し訳なくなった

自分はとにかくだらしない人間である。 20数年の人生において、何一つ長続きしたことがない。そのくせ、好奇心は旺盛なので手当たり次第に手を出しては三日坊主に終わる。ここまで三日坊主が続けば、三日どころではなくただの坊主の可能性も浮上してきている…

爆竹には芸がない

「爆竹ってなんでずっと存在し続けられているのだろう。」 今日、ふとニュースを見ているとそんなことを思った。そのニュースの内容は、長崎県で開催された精霊流しのイベント中に、若者3人が爆竹を路面電車の前にばらまくという危険行為についての報道だっ…

nobodyknows+『ココロオドル』に心踊らされた件(1人を除く)

youtu.be nobodyknows+ - ココロオドル / THE FIRST TAKE 激アツですね! 令和4年に最新版の『ココロオドル』が聴けるのは、いい時代だなと思う。アゲめな曲調も語感のいい歌詞も最高だが、何より一番よかったのは本人たちが楽しんで歌っていることにかぎる…

相槌の捕食

今日はゼミの合評があった。 文章系の学科のゼミなので、もちろん文章を提出し教授と生徒が意見を出し合い合評する。自分が所属するゼミでは、毎週1人が文章作品を提出し、1コマ90分かけて全員が順番に読んだ感想や意見を言い合う。文章作品は文章であれば何…

落胆の大合唱

今日、部室で帰るタイミングをうかがっていた俺に、3個下の女性の後輩がこう言ってきた。 「先輩、スピードしましょうよ」 スピードとはトランプを用いたゲームの一種で、その名の通りいかに自分の手札を早くなくせるかが勝負の決着となる。(細かいルールは…

勝手にシンドバッドおばさん

この前の話。 その日もいつもと同様、昼過ぎにバイトをあがった。午前の早いうちから、荷下ろしでスイカの重さに腰をやられながらなんとか仕事を終える。社員の歯の抜けたおじさんに「スイカ重いだろ?」と聞かれて、「いや、もう重たいっすね」と言ったら、…

若者は”フォロワー”、お年寄りは”骨密度”

日々、数字と格闘しながら生きている。 お金、時間、身長、体重... この世でもっとも分かりやすい指標である。 そんな簡単な話ではないが、 お金をたくさん持っている人が偉い 身長が高い男はモテる 年齢を重ねている人は偉い のように、数字で優劣が付くこ…