書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

「く」の卒業

ブログの名前を変えてみた。

始めた当初は

『書く書く鹿鹿』

だったが、今回の変更で

『書書鹿鹿』

になった。

「く」×2がこの度、卒業を発表したのだ。

本人たちは卒業したくなかったみたいだが、グループ(ブログタイトル)の売り出し方を巡って事務所(ほりい)と衝突し、事実上のクビという形で去ることとなった。

 

前の「書く書く鹿鹿」も今の「書書鹿鹿」も読み方はどちらも同じで「かくかくしかじか」である。この名前に別にこだわりがあるわけではないが、なんか自分の書く文章やジャンルを表す言葉としてピッタリな気がしているので、気に入ってはいる。

 

 

 

自分は何か1つのジャンルに絞ることが苦手だ。ハマっては飽きてハマっては飽きてを繰り返すので、何事にも一貫性が無い。お笑い、音楽、演劇、本、映画と趣味は多いが、特化型ブログを書けるほどの知識量は無い典型的な“広く浅く人間”なので、特定のジャンルに絞ったブログの名前は付けられない。以前、収益化を目指して一度特化型ブログをやっていたことがあるが、そのジャンルについてしか書けなかったり、アクセス稼ぎに興味の無いものにも手を出していたため、嫌になってすぐに辞めてしまった。

自分の思ったことや体験したことをそのまま書ける雑記ブログとしては、「かくかくしかじか、こういうことがあってね」といった緩い名前の方がいいと思った。

「書く」は“文章を書く”という意味だとはすぐ分かると思うが、じゃあ一体「鹿」はなんだという話だと思う。これは検索で差別化が図れるのと、シンプルに自分の出身の奈良の要素を入れたかったから「鹿」にしたのだ。

 

 

 

今回「く」×2を卒業させたのは、字面に多少の違和感があったからだ。

『書く書く鹿鹿』

よりも

『書書鹿鹿』

の方が四字熟語感があってかっこいい。

響きは気に入っているが統一感があった方がいいと思ったので、試しで変えてみた。

 

ただ、名前についてはずっと悩むと思う。

自分は名前をつけるのが苦手だ。下手に大学でネーミングやコピーライトなど広告の観点から見る名前の付け方を学んでしまったせいで、自分のいいと思う感性と社会がいいと思う感性の間でどっちつかずのネーミングになることが多い。

事実、これまで何度かブログを試しているが、定期的にブログの名前を変えてしまっている。

 

 

 

今、この「変えました」の報告の文章を書いている段階でもいろいろと迷っている。

 

「元に戻した方がいいんじゃないか?」

「変えたんだからこれで行こうよ」

「『書々鹿々』の方がおしゃれじゃない?」

「そもそも同じ字を連続させたら入力するときにめんどくさいんだよ」

 

いろんな考えが頭を過っている。

ひとまず、これが公開されている時は『書書鹿鹿』なはずだが、もしかすると明日にはまた変わっているかもしれない。ブログの名前も飽きが来たら変更してしまう、一貫性のなさを見せつけている。我ながら厄介な性格だと思う。

どうしよう