書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

新米リトルトゥースの東京ドームへの道 ~ステッカー編~

リトルトゥースになって約1年が立とうとしている。

このカウントが始まったのは「オードリーを好きになった時期」ではなく、「オードリーを好きと認識した時期」である。これまでもオードリーが出ている番組は観ていたが、「好きな番組にたまたまオードリーが出ているだけ」という感覚であった。しかし、昨年の夏あたりに『日向坂で会いましょう』や『午前0時の森』を見始めてからようやく「オードリー(若林正恭・春日俊彰)が好きだから観ているんだ」に行きついた。そしてようやく『オードリーのオールナイトニッポン』にたどり着くのである。

【 ↓ 傾倒し始めた頃のブログ】

聴き始めてからは毎週欠かさずに聴いている。基本的に仕事が朝早いのでリアタイは出来ないが次の日は聴けることをワクワクして起きている。(思えば、『激レアさんを連れてきた』や『だが、情熱はある』といったオードリーの出演番組を楽しみにしているおかげで、何とか曜日感覚を保っている)

 

 

東京ドームライブの開催発表がされた3月18日はなぜかリアタイで聴いていた。若林さんだけのスタートから感じる特別な雰囲気、春日さんを連れてきてのネタばらし、野球少年だった2人がフィールドに降り立ち大興奮する様子をリアルタイムで聴けたのは本当に幸運だった。まだラジオを聴き始めて1年も経っていないが、新米ながらもリトルトゥースとして胸が熱くなった。

そしてその時、

「絶対に行こう」

そう決めたのである。

 

オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームに向けて、いちファンである自分が出来ること。

 

ステッカーを受け取る

 

今日、この第一歩を踏み出したのだ。

 

地方勢にとってニッポン放送や東京ドームでの受け取りはハードルが高かったが、全国のHMVで受け取れると聞いた時はチャンスだと思った。しかも、その情報がアナウンスされたときは既に5月の出勤日が確定してしまっていたのだが、たまたま5月5日だけは休みが取れていた。めちゃくちゃ幸運だったと思う。

 

 

今朝、心斎橋OPAのHMVに向かった。

時間に余裕を持たせようと、30分前に到着する段取りで予定を組んでいたのだが、移動の電車内でSNSを見ていると他の地域ではすでに配布が終了されていたり、並んでいたのに貰えなかったというツイートを見て急に焦りを覚えた。

難波についてからは早歩きでOPAへ向かう。

当初の予定通り到着すると、店の前には祝日だとしてもあり得ないほどの長蛇の列が既に出来ていた。警備員さんに内容と最後尾の確認を取って並ぶ。開店が近づくにつれて背後がにぎやかになっていく。

心斎橋OPAは心斎橋駅の出口と直結しているため、オードリーのステッカーとは全く関係のない通行人がひっきりなしに通っていく。普段の商業施設ではあり得ない列が出来ていることに対して多くの人が「何?何?」となっていく中、一人の子どもが

「これだけ並んでるってことはそれだけ楽しいことがあるんだね」

と親に話しかけていた。

そうなんだよ。

 

 

開店と同時に列の先頭から店内に入っていくが、HMVがある7階までの移動手段は基本的に1人幅のエスカレーターしかないため自然と規制入場がなされていた。(もちろんスタッフの方の声かけや誘導のおかげです)

7階に到着しても店内での列の整理があったため、一旦待たされることとなった。足元には「130」なる数字が書かれており、おそらく列を整理するために番号を振っていたのだろうが、実際には自分は180番目ぐらいだったと思う。

店内で待っている間も「貰えなかったらどうしよう」という心配があった。落ち着かせようとSNSを開くと「もらえませんでした」報告がいくつかあり、より焦る結果に。

配布が開始され3つのレジに振り分けられながら、店員さんからステッカーを貰っていく。スタッフさんの誘導もあってかスムーズに1人1枚ずつ配布され、自分もきちんと受け取ることが出来た。

この写真を同じくリトルトゥースの大学の後輩に送ると、「自分は受け取れませんでした」と報告を受けた。ゴールデンウィークで帰省していたため、後輩は地元のHMVに行ったのだが、開始5分で配布が終わってしまったらしい。

「地方なので舐めてました笑」

全国各地でステッカーが一瞬で無くなるのは、オードリーの人気が凄まじいからだろう。誰かがTwitterでツイートしていたが、若林さんの東京ドームが埋まる心配も相当だが、リトルトゥースのチケットが取れるかどうかの心配も今回のステッカーの様子を鑑みれば相当になってしまう。

(ちなみに後輩は東京に住む弟が、東京ドームに行って既に1枚貰ってくれていたみたいなので安心していた。出来た弟である)

 

 

無料のステッカー1枚を貰うためだけに、交通費を払って、せっかくのゴールデンウィークの人がごった返す祝日の心斎橋に朝から並ぶなんて傍から見ればおかしいかもしれないが、この体験があるからこそ来年2024年2月18日の『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』がより楽しみになる。そして当日を迎えた時にもステッカーを貰っておいてよかったと思えるはずだ。

ステッカーの増刷が決まり、全員貰えるのが決まったが、こうして並んだという経験がライブまでのモチベーションに欠かせない。

 

新米リトルトゥースの東京ドームへの道

開幕

 

 

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