書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

自由に文章を書けなくなっている

広告を意識しすぎた文章に慣れてしまっている。

 

Googleの広告を入れるために必要以上に段落を分けてみたり、Amazonのリンクを貼るためにわざわざ出さなくていい商品名を意識的に引っ張り出している。

文量もそうだ。元から書き始めるとそれなりに文量があるタイプなのだが、「検索順位で上位に来るには1500~2000字程度がいい!!」みたいな記事を読んでから、少ない時は無理やり付け加えて、多い時は削ったり2回に分けて記事にしたり。

好きに文章を書けていない。

 

そもそも好きに文章を書くことが苦手なのはある。大学で文学部に通ってすぐ、「自分はそれっぽいものを書いてみたいと思っていただけで、実際は何も書きたいことが無いのだ」と気づいた時、これから4年間のことを思って絶望した。

4年間の中でブログをやったり知り合いのwebマガジンを手伝ったり、大学の課題の中でいろんな文章を書いたことでその絶望の濃度は薄くなったが、今もGoogleアドセンスの収益や検索流入を気にし続けていて、がんじがらめなのは変わりない。

月10本ほど書いたところでせいぜい〇百円ぐらいにしかならないのだからもっと自由に書けばいいのに。

 

もっとオシャレな文章を書きたいし、もっと面白い言い回しで表現したいし、自分の考えを的確に言語化できるようになりたい。

何が言いたいわけでもないです。

精進します。