書書鹿鹿 ~かくかくしかじか~

"かくかくしかじか"と読みます。見たもの、聞いたもの、感じたことを書いてます。

マメトコナで買った焼き菓子で5日間の幸福を

先日、久しぶりに大学に行く用事があり、その際以前も伺った『マメトコナ』にお邪魔した。富田林駅から徒歩5分程度の場所にある焼き菓子のお店に行くため、わざわざ後輩の家に泊まらせてもらい、朝のオープンに合わせて家を出た。

『マメトコナ』はInstagramで同じアレルギーを持つユーザーさんが紹介していたお菓子と喫茶のお店で、マフィンやクッキーなどほとんどのお菓子が卵・乳不使用であるため、食物アレルギーの自分にとっては夢のようなお店だ。

以前訪れた際は、喫茶スペースで「米粉と豆腐のラムチョコレートケーキ」と「よもぎ茶」をいただいた。持ち帰りで買った「りんごタルト」「きな粉と甘納豆のタルト」「柚子みそマフィン」も全て大当たりで、次富田林に用事がある際は必ず行こうと心に決めていたのだった。

今回は午後から用事があったためテイクアウトのみ。その代わりにいろんな種類を買おうと結果的に5種類も購入してしまった。

以下、食べたものと感想。

 

 

1. バナナココナッツマフィン

『バナナココナッツマフィン』

食後のデザートに。

バナナの優しい甘み、生地に入っているバナナの食感が焼き菓子なのに滑らかさを感じさせる。

上にまぶされたココナッツのシャリシャリとした食感もなめらかなマフィンと相性抜群。

2. ごぼうマフィン

ごぼうマフィン

変わり種。

これまで食べてきたマフィンと違って、少し塩味の強いマフィン。

ただ単にマフィンにごぼうを入れただけじゃなくて、細切りのごぼうの食感と卯の花っぽい甘じょっぱさが感じられて「お惣菜マフィン」という感じ。

めちゃくちゃ美味しかった。

3. 塩麴マフィン

『塩麴マフィン』

この感想があっているかは分からないが、コクがある。
もちろん自分が食べられるマフィンが世の中に少ないので分からないが、おそらくプレーンな味のマフィンだった。

ただその中に塩麹の甘さを引き立たせるしょっぱさと深みを感じさせるコクがあり、存在感がある。

塩麹すげぇ。

 

 

4. オレンジココアタルト

『オレンジココアタルト』

袋を開けた瞬間のオレンジの甘酸っぱい香り。

トースターで温め直したらその香ばしさがさらに増して、食欲がそそられる。

ココアの甘みと少しの苦みにオレンジの果肉の甘みと酸味。

どこのメーカーもチョコにオレンジを加えた商品を出すのはこういうことだったのかと納得。

5. 塩麴ビスク

『塩麴ビスク』

インターネットで調べても「ビスク」という焼き菓子は無かったが、いわゆる「ビスケット」の類である。

形はマフィンに似ているが、側がビスケットのように固くサクサク。中はボソッとした生地で外は塩っぽく中は甘い感じ。

食べにくさはあったものの、クセになる食感と味だった。

 

 

以上がマメトコナで買った5種類の焼き菓子を食べた感想。

日替わりで毎日1つずつ食べることが出来ることを考えると、毎日がとても楽しくなった。

マメトコナは商品のラインナップが旬の食材や季節によってコロコロと変わるため、前回とはまた違った商品が食べられる。つまり何度でも行きたくなるお店である。

自分は食物アレルギー(卵・乳成分)を持っていることがきっかけで行くようになったが、シンプルに味が美味しいので胸を張って人に勧められる。

また富田林に行く用事があれば、必ず行きたい。

マメトコナ 焼き菓子 と 小さな喫茶室(@mametocona_mikanhi) • Instagram写真と動画